クソネミ日記( ˘ω˘)

クソネミが色々考えたりするブログ

【仮想通貨/暗号通貨 ICOとは何か】

こんばんぬ~(´・ω・`)でございます。

 

皆様、週末明けから二日目の意外とヘビーな火曜日の夜、いかがお過ごしでしょうか。クソネミは昨日、人間界で飲み会と呼ばれる催しに参加しておりました。良い大人がネクタイを締め、アルコールに侵されながら、上司と呼ばれる先に生まれた人間についてディスカッションをする場のことでございます。

 

稀代の切れ者が集結するこのはてなブログ住人の皆様には、中々御縁のない世界かと拝察いたします。「てやんでぇ、なんで月曜から会社の飲み会なんだい、べらぼうめぃ!!」と心の中で叫んでいた次第です。サラリーマンに染まりきれないこのクネミめを、どうかお許しくださいませ( ˘ω˘)

 

また、本日購入致しましたワンピースチョコでは、ナミのシールが当たりました事を併せてご報告させて頂きます。顔でかいな、オイ

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目次

 

 

本日のニュース

Market Cap

一時ビットコインキャッシュ様が時価総額で2位につけられるという快挙を成し遂げましたが、現在は3位となっております。上位3通貨からはこのクソネミ、目を離せない状況となっております。因みにクソネミ、本日の占いは3位でございました。何か運命の様なものを感じております( ˘ω˘)

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BTC未確認取引

数日前までは未確認取引数が17万件に迫る勢いを見せておりましたが、現在は約9万件となっております。ビットコインウンコ詰まり、ゴホン、送金詰まりにおかれましては、御留意下さいませ。また、仮想通貨界におきましては、運営からの「詫びコイン」のようなものはございませんため、その旨お含みおきの程、何卒宜しくお願い致します。

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ハッシュレート比較(BTC/BCH)

数日ビットコインキャッシュのハッシュレートがビットコインのハッシュレートを上回る時期が続いておりましたが、現在は下記の通りとなっております。 

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 クソネミニュース

 コインテレグラフ様によると、ビットコインが急速にリバウンドの動きを見せているようでございます。底値で掴み売り抜けた方は、おめでとうございます。

 

リバウンドを制する者は試合を制するとはよく言ったものです。今ので「上手いこと言ったぞ」と悦に浸ってしまったクソネミめを、寛大な心でお許し下さいませ( ˘ω˘)。ユーモアとは楽しく生きるためのエッセンスなのでございます。

 

また、高値掴みをされてしまった方々におかれましては、ウエ―イ、ちょれーんだよ雑魚~~www心引き裂かれる想いをお察し致します。市場では生き残る事を御優先下さいませ。

 

過去の例をみると、ビットコインは過去最高値をつけた後、前回の過去最高値を上回る価格でリバウンドし、さらなる高値を目指す傾向がある。大きな強気材料も後押ししている。

 

年末以降、世界最大のデリバティブ商品取引所であるCMEグループやシカゴオプション取引所によるビットコイン先物の上場が予定されており、7京円規模のデリバティブ市場から機関投資家マネーが流れ込むと期待されている。

 

2017年末までには再び過去最高値を更新し、中期的には1万ドルを目指すだろう。

 歴史は繰り返すのか、二度ある事は三度あるのか、それはクソネミ神のみぞ知るところでございます( ˘ω˘)

jp.cointelegraph.com

 

ビットコインの急落とビットコインキャッシュの急騰につきましては、過去のクソネミ日記をご参照いただけますと幸いです。

 

www.ryosan-ri-man.com

 

ICOとは 

本日はICOについて説明させて頂きたく存じます。池上彰を頭の中に飼っているとまで言われる皆様にとっては、既にご存知の内容が多々含まれることとなりますが、御容赦下さいませ。

 

ICOとはなんでしょうか。Initial Coin Offeringの頭文字をとって、ICOと呼ばれております。株などで使われるIPOと対比してよく使われる用語でございますが、果たしてその実態は。念には念を。IPOそのもの意味を改めてご紹介いたします。

 

IPOとは、「Initial(最初の)Public(公開の)Offering(売り物)」の略で、未上場企業が、新規に株式を証券取引所に上場し、投資家に株式を取得させることを言います。

 

株式上場に際し、通常は新たに株式が公募されたり、上場前に株主が保有している株式が売り出されます。これら株式を証券会社を通じて投資家へ配分することをIPOといいます。

 

企業にとっては上場することにより、直接金融市場から広く資金調達することが可能となり、また上場することで知名度が上がり、社会的な信用を高めることができるといったメリットがあります。

https://kabu.com/item/ipo_po/about_ipo.html

 

このような文章をそのまま仮想通貨に当てはめてしまうと、リスクがございます。御認識の通り、仮想通貨/暗号通貨の世界では、必ずしもICO≒善、ではございません。むしろ、95%程度は詐欺案件等と認識しておくのが無難でございます。

 

それでは、ICOの説明を下記の通り引用させて頂きます。

ICOInitial Coin Offering:イニシャル・コイン・オファリング/新規仮想通貨公開)とは、資金調達をしたい企業や事業プロジェクトが、独自の仮想通貨を発行/販売し、資金を調達する手段/プロセスのことを指します。

 

投資家には「コイン」や「トークン」と呼ばれるデジタル通貨(資産)を購入してもらい、原則として対価は支払われません。

 

別名「クルドセール」や「プリセール」、「トークンセール」などとも呼ばれ、株式を利用した従来の方法(IPO:新規株式公開)以外の資金調達手段として注目を集めています。

https://www.sbbit.jp/article/cont1/34094

 

聡明という言葉を地で行く皆様にとっては縁の無い話かと存じますが、時折、上記の説明から「新しい技術を使った、新しい資金調達方法か!素晴らしい!」と勘違いをされてしまうクソネミのような小市民がおりますことを御理解下さい。

 

ICOとはセールである

クソネミもICOのプレセール等で、いくつかの通貨を購入した経験がございます。ICOとは、一種の(プレ)セールと御認識頂ければ概ね問題ございません。 WP(White Paper)の発行、プレセール、上場といったプロセスを踏むとか、踏まないとかウンタラカンタラ。

 

WP(White Paper)

ICOを行う際、通常企業やグループからは、WP(White Paper)と呼ばれるものが発行されます。クソネミにとっては大変難解なものでございますが、つまるところ事業計画書のようなものでございます。

 

事業計画書レベルになっていればマシなほうであり、目指す姿や未来など、綺麗ごとだけ並べるものも数多くございます。神童がそのまま成長したような読者の方々におかれましては、このような戯言に耳を貸すお時間等はございませんでしょうが、クソネミの様な、ドラゴン〇ールでいうところのサイバイマンにとっては、時に魅力的に映ってしまうのでございます。

 

仮想通貨/暗号通貨界隈では、このようなレベルのWPを「ポエム」などと表現することがございます。

 

以下、Bloombergの記事でも紹介されていますため、御時間がございましたら是非お目通し下さいませ( ˘ω˘)

www.bloomberg.co.jp

 

プレセール

ICOを行います」というアナウンスがされ、WPが発行されたのち、プレセール等が行われることがございます。先行者には割安で新規通貨を発行する事前のセールでございます。この新規発行通貨は、「トークン」と呼ばれることもございます。あなた様のお友達であるサトウクンではございません。トークン、でございます。

 

購入の方法としては、Whitepaperを読んで、「これは価値がある」と思った後、メールアドレスなどを登録して、あとはそこに送られてきた指定アドレスに送金するだけでございます。

 

例えば、クソネミが参加致しましたBankera, Blackmoon, Change等のプロジェクトでは、上記のようなプロセスによって行われました。通常、支払いはビットコインイーサリアムライトコイン、ジーキャッシュなどが使われております。

 

プレセール後

数ヶ月程度の期間を置き、プレセールよりも高めの設定でコインが発行される運びとなっております。

 

この時点で、企業や個人は、相当数のビットコインやメジャーアルトコインを手に入れているわけでございます。仮に、プロダクトやサービスが無いとしても。ポエムを語るだけで、クソネミし放題になることもあるわけでございます。 

 

上場

新規通貨発行後、真っ当な企業はプロダクト・サービスの開発を進め、うまくいけば上場することとなります。ここでの上場とは、大手の取引所・販売所で取り扱われることを指します。

 

事前のセールで大量に安いコインを入手して、上場後(上場すると短期間では値段が跳ね上がるケースが多々見受けられます)に値段が上がった時に売り抜ける、という流れをICOへ投資される方々は狙っているわけでございます。

 

一攫千金を狙うチャンスに魅了され、クソネミのような下層に生きる小市民がイナゴのように集うわけでございます。うまくいけば、数十倍まで跳ね上がることもあるとかないとか。

 

問題点

上記のICO、何が問題なのでございましょうか。呼吸をするだけでも知性があふれ出る皆様におかれましては説明不要かと存じますが、クソネミの備忘のために駄文を残すことをお許しください( ˘ω˘)

  

Q1なぜICOなのか

そもそもなぜICOをする必要があるのか、理由が明確ではないケースが多数ございます。クソネミは、ICOに関する規制等をあまり耳にしたことがございません。

 

クソネミ認識では、「一種の無法地帯」になっている感もございます。しかしながら、このようなプロセスを経てメジャーアルトコインへと成長した通貨もございますため、完全に規制をかけてしまうのもいかがなものか、という、決められない上司の様な心境でいるクソネミを見捨てずに頂けますと幸いです。

 

そもそもICOでなければいけない理由、それについてはクソネミは論理的な説明をすることが出来ないのが正直なところでございます。このような小市民がブログなどを書いてしまっていることを、御容赦下さいませ。

 

Q2投資家を守れるのか

ICO発行の仕組みでは、投資家を守れない点も問題かと拝察致します。ICOを実施する主体としては、資金調達のコストが極めて低いため、ICOを行うインせティブは十分すぎるほどにございます。

 

これが常態化してしまった場合、詐欺案件が跋扈し、ICOにふさわしい案件があったとしても、その芽を摘んでしまう可能性がございます。守りと攻め、この両面を適切にコントロールすることが出来るのはやはり国ではないでしょうか。

 

Q3どのように信用するのか

規制が無い資金調達の場合、それを担保するのは「信用」だけとなります。しかし、その信用・信頼を生む源泉は、果たしてどこからやってくるのでございましょうか。巧妙に作られた詐欺案件WPがあった場合、それを見抜くのが個人の知識だけによるとすれば、クソネミにはその真贋を見抜く自信がございません( ˘ω˘)

 

まとめ

僭越ながら、クソネミめは、ICOによって騙されてしまう投資家の方々がいなくなることを切に願っております。

 

ICOを行う理由・必要性が社会にとって明確になり、そのスピーディーで負担の少ない資金調達が有効利用され、仮想通貨の発展に寄与することが実現されることを願います。

 

しかしながら、現状はICOの中身が詐欺になってしまっていることが大半。そのような現実を憂い涙を流したりオシッコを漏らしたりしながら、本記事を書いているわけでございます。

 

同時に、まだまだ仮想通貨/暗号通貨の世界では、ひょんなことから、得体のしれない通貨が急騰することもままございます。すべては自己責任。こんな怪しい草コインの世界を探検するのもまた一興かもしれません。仮想通貨/暗号通貨界隈では、投資は全て自己責任。皆様におかれましては、少しでも安全な資産運用を選ばれる事をお勧めいたします。

 

それでは、本日はここらでグッバイなら(´・ω・`)でございます。