【仮想通貨- メディアもトラストレス!!】
こんにちアフタヌーン (・`ω・)
3連休ですね。最高ですか?最高です!!(という新興宗教団体のようなものが過去にあってですね、えぇ)。特にやることもないので、ぼんやりと本を読み、のんびりとブログを書き、ぐっすりと昼寝の時間を取る。これを3回繰り返すとあら不思議!!あっという間に連休が終わってしまうのです。悲しい。
仮想/暗号通貨は相変わらず話題に尽きませんな。Bloombergからはこんな記事が。
ちなみに、「ビットコインはバブルだ!!」という話は、ずっと続いていますね。。。
2012年:「バブルだ」
2013年:「バブルだ」
2014年:「バブルだ」
2015年:「バブルだ」
2016年:「バブルだ」
2017年:「バブルだ」
ノーベル経済学賞を受賞したロバート・シラー氏や、オハマの賢人と呼ばれる投資家、ウォーレン・バフェット氏を始めとして、その他多くの経済学者や投資家、新聞、雑誌、TVが「ビットコインはバブルだ」と言い続けています。そりゃいつかはこのトレンドは崩壊するとは思いますが。そろそろ「そうですね」としか思えなくなってきました。ビットコインの価格推移はこんな感じです。一部では、既にUSD7,000/btcを超えています。
*ビットコインを単位として、一般的にbtcと表記されます。円をJPY、米ドルをUSDと書く感じです。
https://www.coindesk.com/price/
興味を持たれた方は、日本国内の取引所で1,000円とか10,000円から始めたら良いと思います。
Coincheckがこれで↓↓
https://coincheck.com/?c=fQCdcXo_pZo
Bit Flyerがこれ↓↓
https://bitflyer.jp?bf=2gvru4ea
*登録する時(した後)は、必ず二段階認証設定と、リンクをブックマークで登録することをお勧めいたしやんす。ハイフン一本URLに加わるだけで偽サイトに飛ぶ事がありますからね。
Zaifという取引所もあるのですが、サーバーがすぐに落ちたりするようで、あまり良い話を聞かないため、お勧めできず。。。まぁそれも自己判断でしょう!!
Coincheckのアプリをダウンロードすると、こんな感じ↓↓でお値段が見れるので、これを眺めてるだけでも意外と楽しいものです。
仮想/暗号通貨の闇
仮想/暗号通貨には、隣の奥さんと同じように、闇の部分と言うか、批判を受ける部分も沢山ございます。こちらもどんどこ見てみましょう。金融庁のサイトでは注意喚起もございますので、一読しておくのも手かと。
金銭トラブル
まぁこれは仮想/暗号通貨に限った事ではないですがね。「半年で100%倍になります!!」とか、「これから10倍になりますよ!!」とか。そんな怪しいセミナーへの勧誘なんぞがはびこっております。最近はおしゃれなきゃっふぇーでも、こんな会話をちょくちょく耳に致しますよ。ただ、こういうにに引っかかる人は、別に仮想/暗号通貨ではなくてもひっかかるのだと思います。自分で情報収集して、自分で判断出来て、自分で責任を取れる。そんな普通の社会人としての態度が求められるのが、この世界でやんすね。
闇サイト/詐欺サイト
以前、シルクロードというウェブ上のマーケットプレイスが話題になりました。麻薬や銃、輸出入違法製品等を取り扱う、まぁブラックなヤフオクみたいなものです。そこでの決済に、ビットコインが使われておりました。
取引所トラブル
記憶に新しいのは、Mtgoxの事件でしょうか。ハッキングに遭い、預かっていたビットコインが消失した事件。これ、実際はMtgoxの「管理不足」の一言に尽きますね。ニュースで報道された時には、「ビットコインの信頼性」が疑われていましたが、これも変な話。空港の外貨取引所の店員がお金を横領したり、盗まれたのと同じような事件です。そこに預けられていた外貨や円に問題があったわけではありません。
個人間送金が簡単な仮想/暗号通貨、乃至はビットコインなら、マネーロンダリングが横行する!!なんて話しもよく聞きますが。これ、本当でしょうか。実際のところ、ビットコインの仕組みは、マネーロンダリングには向いていません。なぜなら、そもそもブロックチェーンはデータの遡及が可能な仕組みになっているからです*。英財務省のリスク評価では、「ビットコインのがマネーロンダリングに使われるリスクは、銀行よりも低い」としています。
*パブリックチェーンとかプライベートチェーンとか、そういうことは今は敢えて無視しておきませう。
UK national risk assessment of money laundering and terrorist financing
Oct, 2015.
メディアの役割
仮想/暗号通貨の世界では、メディア、特に新聞やTVの情報は、あまり信頼出来ないのが現状です。ネットでちょっと調べたり、本を少し読めば分かる内容ですら、間違った内容を平気で記載してしまっているのは、問題があると思います。個人的には、メディアの役割は「正しい情報の拡散」と「教育(知らない人に教える)」ことだと思っているので。
東洋経済オンライン
「間違い」として有名な記事。こちら文中では、「ビットコインを買収」という表現がありますが、そんなことは出来ません。なぜなら1つの企業の製品などではないからです。「金を買収」、「石油を買収」、などと言っているのと同じです。そもそもタイトルがミスリーディングですが。。。
こちらも間違いメディアとして有名な記事。一部は修正されていますが。仮想通貨=ビットコインと間違えているみたいですね。掘り下げた話はおいておくとしますが、必ずしも全ての仮想通貨は、マイニングという作業を必要としません。
その他記事やテレビでも、ビットコインを「会社」だと思っていたり、マイニングやICO、分裂の説明が間違っていたり。ムック本等で、ほとんど詐欺としか思えない記事を特集していたり。Newspicksというアプリのコメント欄には、意味不明な内容が山盛りです。み〇ほ銀行のほにゃららをメインにやられている、うにゃうにゃ分析で1位を取られた方も、トンチンカンなことをおっしゃっておりました。
これぞトラストレス!!
もちろん信頼出来るブログやツイッタ―アカウント、そして書籍なども数多くあります。しかし、一般的には正しい情報を配信しているとされるメディアでの間違い、ネットにも実世界にも溢れる詐欺案件が溢れているのも事実。それなのに業界としてはものすごいスピードで日々変化が起こり、新たなニュースも生まれる。ここまで来ると、何を信じたらよいのか分かりません。そして、ボクはこれが良い傾向だと思っています。建設的に「情報を疑う」という行為は、仮想/暗号通貨の世界だけではなく、どこでも必要ではないでしょうか。経済、政治、時事ニュース、etc。損得はもちろんなのですが、「情報を取捨選択する力」、「情報について考える力」は、この世界に触れて沢山学ぶことが多いと思っております。
足を踏み入れると、どんどん分からなくなってきますね。それがオモローなところではないでしょうか!!ということでグッバイならー(´・ω・`)