【Part 1:相手の話を「聴く」のなんて簡単?】
こんにちハロー(´・ω・‘)
洗濯後の乾いたシャツに、アイロンをかけている時に幸せを見出す系の量産型サラリーマンです。
こんな天気の良い日はラーメンでも食べてぐっすり昼寝するに限りますね。
いつも見かけるダックスフントも、やたら陽気に見えます。
ダックスフントは足の短さが非常によろしい。
以前高校で教えていた時の生徒と、この前飲んでて、もう21歳なの⁉︎時間経つのって早いなー、と当たり前のことをしみじみ感じました。
先生も、教え子と久しぶりに会うとこんな気分なんですかね。
飲みながら、部活やら、就職の話、思い出話になりました。
僕が外部指導員として呼ばれてから、前の顧問と比べて、こんなところが変わって良かったという話をしてくれました。
部活の時に嬉しかったのが、
1. 休みが増えた、
2. 仲間が増えた、
3. 話を聞いてくれた、
この3つだそうです。ポイントを整理して話せるようになったのだね、嬉しいぞ。
まぁそれは置いといて。
1, 2については、そりゃそうだなって感じです。休み増やしてチームが強くなったら嬉しいでしょう。部員が増えて嬉しいのも、なんとなく分かります。
3番はちょっとひっかかりました。
僕は練習後、必ず選手一人一人に「ここは良かった、なぜならば〜。ここはよろしくない。なぜならば〜。君はどう思う?」と話していました。
上手くなる方法を伝えないと動作は変わらないので、当たり前だと思ってました。
相手が受け入れないと意味がないので、意見を聞くのも当然。
バカとか下手くそとか、何でそんなミスするんだ、って言われても、具体的なアクションや思考を変えられないじゃないですか。
学生の時、そんなことを言われると、
「アホかこいつ?そんな言葉で上手くなるわけないやん」と思ってました。
生意気な生徒でした。先生、ごめんなさい。
因みに会社にもこういうオッサンは沢山生息しております。そして僕は、
「アホかこいつ?そんな言葉でミスがなくなるわけないやん」と思うのです。
成長してませんね(´・ω・‘)
これから会社に勤める人達はお気をつけて。
戻りませう。
その子が言うには、「色々話してくれるのも面白かったけど、「どう思う?」の後に、話を最後まで聞いてくれたのが嬉しかった」そうです。
話を最後まで聞いてくれる。「一方通行じゃない」のが、嬉しかったそうな。
コミュニケーションって双方向的なものなので、ある意味普通の事だとは思いますがね。でも相手が嬉しかったなら、僕も嬉しい。
「部活が楽しかった。だから先生になりたいと思ってます」とのこと。
そっ、そうか。。先生...大変そうだね。頑張ってね... (´・ω・‘)
上記はあくまでも一例で、こんな感じで、「聴く・聞く」ことが奏功することは経験上、大変多くあります。
が、今まで「めちゃくちゃ聞き下手」な人にも沢山会いました。
特に社会人。
喋りすぎちゃうとか、話を聞いていないのではなく、「聞く姿勢はめっちゃあるけど下手。むしろテクニックに気がいきすぎ!!」な人。
これ、貴重なサンプルではないでしょうか。
喋りすぎちゃうのではない。
話を聞いていないのでもない。
むしろ聞く姿勢はかなりある。
「テクニックを使いまくってるからこそ下手」と思わせる何かを持っている。
そして社会人にその出現率が高い。
社会人になるまで、出会う事の無いタイプでした。
「うん、〇〇なんですね。なるほど。なるほど。〇〇なんですね。そうなんですね。」
一見、相槌も打って、話をよく聞いていて、邪魔もしないし、それっぽいテクニックがちりばめられている。が、むしろ
「テクニックつかってまっせ!!」感が全身からダダ漏れしている。
そうして「聞き下手」の称号を欲しいがままにする。非常に興味をそそります。
※因みにADHDとかではないと思います。
ずっと一緒に働いているので、そのような気配は見受けられません。
こういうのは大変興味を惹かれますし、考察に値すると思います。自分の行動や技術を改善する可能性がありますから。
マズローの「ハンマーしかないと、全てが釘に見える」はあまりにも有名ですが、
上記の例はまさに「聞く技術=ハンマー」を知ると、様々なコミュニケーションの場面が「釘」に見えてしまっているケースだと思います。
「どうしてこうなった!?」をこれから考えて、「じゃあこうしよう!」を考えたいですね。有益な発見があれば、それを僕の後輩に伝える。おバカな上司にも伝えて差し上げる。うむ。考察の価値はありそうです。
ということでそろそろおやつの時間( ˘ω˘)
そんじゃ、グッバイなら~(´・ω・‘)