【Part 8:ブラック部活って...なんじゃらほい】
こんにちは (´・ω・`)
課内に「休むことは良いことだ!!」の文化を作るべく、有給取得率100%を目指している休み大好き系量産型サラリーマンです。
今のところ進捗は85%。あと少しです。
さてブラック部活の話題を取り扱って8回目。
今回は、「データを見て分かったこと、思ったこと、感じたこと」
目次
- データ感想文
- 【分かったこと、思ったこと、感じたこと】 先生編
- 下手をすると、「学校の部活は~」、「先生は~」「生徒は~」「保護者は~」という言葉だけでも、 簡単に誤解を生んでしまうのですね。先生の減少、志望者の変化、教員の質、年齢による構造、英語・プログラミング教育(本気でやるのか、これ?)等、 業界全体として課題は多いのでしょう。1クラスに何十人もいるわけで、会社であれば相当なマネージメント能力が無ければコントロール出来ない数です。僕の両親は教員でしたが、ストレスフルな社会で生き抜きつつ、育ててくれたことに一層の感謝が湧いてきます。【分かったこと、思ったこと、感じたこと】 生徒編
- 因みに、部活好きな生徒にとっては、このルールは効用には影響を与えません。なぜならそのルールがなくても、そのような生徒は部活に入るでしょうから。【分かったこと、思ったこと、感じたこと】 保護者編
データ感想文
読書感想文ならぬ、データ感想文です。
一番強く感じているのは、「ブラック部活は存在するし、ブラック部活なんて存在しない」です。
SNS、ネット上の記事、TV等で見れば、「ブラック部活根絶!!」みたいな意見は、沢山見ることが出来ます。
一刻も早く変えなければいけないであろう環境(顧問、生徒、保護者)は間違いなく存在します。当事者たちにとっては、下手をすると命を脅かしかねません。
部活内の暴力、暴言、生徒間の関係、過重な労働...etc、そこに間違いなくブラック部活と呼ばれる空間はあります。
同時に、(ほとんど普及していませんが)対極にある「ホワイト部活」(全員の効用がMAX)に近いところもあるでしょう。
こういったところは「ブラックではない、こんな部活or学校がある」という文脈の身で扱われるため、大きく取り扱われることはない気がします。
そして、教育という産業を一歩出れば、ブラック部活を「自分ごと化」している人って、極めて少ないのではないでしょうか。
僕もツイッタ―をやらず、日経新聞を読んで、忙しい生活をしていたら、たまに見かける「ブラック部活」の記事をクリックすることはなかったと思います。
その世界に、ブラック部活は存在しません。
物流業界の現場の過酷さが話題になったときも、「知識」としては吸収していたものの、「自分ごと化」は出来ていませんでした。「物流業界の問題でしょ」ってな感じで。
悲しい出来事だと感じた後、携帯や新聞から顔を上げたあと、会社内でそんな兆候が無いか、課内だけでも自分から気をつけようと思いました。
オーバーワークの新入社員や若手の配分・配置を変えるよう、先輩と一緒に課長へ直談判しました。これは、個人的には「自分ごと化」出来た結果だと思っています。
部活問題を「自分ごと化」出来る人を増やす。
これは小さくとも現実を変える最初の一歩な気がします。
真面目くさくなりましたね。
なんか変なこと言わないと!バランスが!
いでよ、心の中のぶりぶりざえもん!
【分かったこと、思ったこと、感じたこと】 先生編
さて、切り替えてまいりましょう!
先生については、労働環境の過酷さでしょうか。部活に限らず、
データという観点では、労働時間や賃金については、
効用という観点では、
(もちろん、先生だからこそ得られる効用もあるはずです)
部活問題を難しくしているのは、
1. そもそも部活を負担と感じていない、心の底から楽しめる人(
2. 部活は負担でしかないと感じている人(先生、生徒、保護者)
この2点を両端に、
時には、この「端っこ同士」
今回の分析やデータ収集では、「制度・仕組み*」
結論には組み込みたいと思います。
*例:全員顧問制や、若手への負担偏り傾向等。
「高校」と一言で言っても、公立・私立という区分に加え、 普通科、単位制、専門学科、総合学科、高等専門学校、定時制、
更にはそれぞれ学力レベルが異なり、
1. 先生, 2. 生徒, .3 保護者がいて、独自の背景を持っている。 そしてそれぞれの組織内でも、(当たり前ですが)
改めて、一元論、
下手をすると、「学校の部活は~」、「先生は~」「生徒は~」「 保護者は~」という言葉だけでも、 簡単に誤解を生んでしまうのですね。
先生の減少、志望者の変化、教員の質、年齢による構造、英語・ プログラミング教育(本気でやるのか、これ?)等、 業界全体として課題は多いのでしょう。
1クラスに何十人もいるわけで、 会社であれば相当なマネージメント能力が無ければ
コントロール出来ない数です。
僕の両親は教員でしたが、ストレスフルな社会で生き抜きつつ、 育ててくれたことに一層の感謝が湧いてきます。
【分かったこと、思ったこと、感じたこと】 生徒編
良し悪しの判断はさておき、中・高の部活は、
これはデータからも見える部分です。
休みたがっている人も中々多いようですね。
生徒では、囚人のジレンマ*に陥っている人たちも多そうです。 皆がやるから僕/私もやる、乃至はやらざるをえない、みたいな。
*囚人のジレンマ
ゲーム理論におけるゲームの1つ。お互い協力する方が、協力しないよりもよい結果になることが分かっていても、 協力しない者が利益を得る状況では、互いに協力しなくなる、 というジレンマ。各個人が合理的に選択した結果(ナッシュ均衡) が、 社会全体にとって望ましい結果(パレート最適)にならないので、 社会的ジレンマとも呼ばれる。
詳細、下記引用先のWikipediaよりどうぞ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/
また、先生と同様、生徒も「全員入部」
そういった場合、部活に入りたくない人にとっては、
因みに、部活好きな生徒にとっては、 このルールは効用には影響を与えません。
なぜならそのルールがなくても、 そのような生徒は部活に入るでしょうから。
【分かったこと、思ったこと、感じたこと】 保護者編
部活に関するデータがほとんど手に入らず、分析・
部活というトピックに限って言えば、現場での直接的・
(例えば運動部の顧問は現場で教え、
のが理由の一つかと推測します。
この観点では、例えば「保護者の学歴と教育的支出の関係」
但し、前回ブログでも触れたとおり、生徒が大きなダメージ(
同様に前回触れたとおり、データがなくても考察は進めたいと思います。
主張をサポートするデータがない中での考察となりますが、サラリーマンはそんなことではへこたれません。むしろ「データがないなかで、どれだけ考える&意思決定が出来るか」が、サラリーマンの本領発揮どころです。
データ感想文はこんなところでしょうか。
今週中には考察を終えられる気がしてきました。
そして今日は肩凝りがありません(´・ω・`) (やっほい!!)
それでは皆様、良い一日をお過ごしください。
今日はここらへんでドロン!!(´・ω・`)