【Part 2 :ブラック部活?上等でい (・‘ω・)てやんでい!!】
おはこんちは(´・ω・‘)
ぼんばーへっどの犬種の名前が思い出せないリーマンでやんす。
やんす、って言うと、パワ〇ロの矢部君を思いだしますね。
えっ、しらない? 「矢部、やんす」ですぐ検索しましょう。
昨日から、"ブラック部活*"の波にのって、外部指導員から見た部活の世界について、つらつらと綴っていきたいなと思い始めたのです。
あとは自分の経験のおまとめ。
抑える項目って、こんな感じかしらん。
・コーチになるまで
・楽しかったこと
・楽しくなかったこと
・学んだ事
・びっくりしたこと
・外部指導員をおすすめしない理由
・かんそーぶん
れっつらごー。
コーチになるまで
大学のコーチに誘われました。以上。
その後は、そのコーチから「高校のチームを見てみない?」と言われ。
そんなこんなで小・中・高・大&社会人チームを渡り歩いてきたとさ。
ちなみに東京では、「教育庁人材バンク」というのに登録が出来て、ここで外部指導員やらボランティアの募集をしてるのです。
ここからも何回かお声掛け頂きました。
献身的で学生さんの力になりたいお方は、登録してみると良いですね。
面接とかありますが、5分ぐらいおしゃべりするだけです。
コーチになってから
最初は大学のコーチに色々手ほどき頂き。あとは勉強&実践の繰り返し。
教えてた選手にも沢山アドバイスをもらっていました。
・分かりにくいところある?
・こうしてほしい、とか提案ある?
・部活やってて楽しい?
・どんな時に満足感を感じる?
・えっ?髪型は短い方がいい?考えておくね。
どんなコーチだったかな...
自分だと分からないですねぇ...。
大学のコーチからは、「選手が主役」と最初に言われ。
「へぇ、わかりやした親分」ってな感じで、それを軸にやってきました。
これ纏めるの、良い振り返りになるなぁ
( ˘ω˘)
年齢によって変わるけど、小学生~社会人に共通して伝えてきた&実践してきたのは、。。。
・チームに合流する最初の練習で、
「君達には、バカとか、下手くそ、そういう事は言いません。もし言われたら、先生とかお父さん・お母さんにすぐ相談しようね。何かあっても一人で抱えるでないぞ。」
と宣言。社会人だろうが小学生だろうが同じ。
・皆のことは「お前」とは呼ばないし、ありがとう&ごめんさないは、皆が年下でも僕はちゃんと言うよ。マナーは大事にして、お互いに敬意を払おうね。敬意はお金で買えないから大事にしようね-。ラインを越えたら僕も怒っちゃうかもしれないぞー(「・ω・)「ガオー、と事前にお伝え。
・失敗したら、「ナイストライ!!次はここを変えよう!」と声掛け。終わった後には、なんで失敗したと思うかを聞いて、具体的なアクションを提示。
・日本一強いチームにはなれないかもしれないけど、日本一チャレンジして、日本一「失敗する勇気」を持とうね-、と語りかけ。
・コートと外の世界は繋がっておるぞよ。「ちょっと苦手な人に挨拶してみる」とかもチャレンジじゃよ、とジジイ風に説教。
・根性に逃げちゃだめよー!!ダメダメ!!Think!! (・‘ω・)
・身体はお家で作られますよー。休んでいる時に身体は育ちますよー、と宣伝。真っ白に燃え尽きる前に、休むのだ!
・気持ちのことを話し始めたら、とにかく喋らせましたねぇ…。わかる、わかる。うん、チョーわかる、みたいな。
・反省は必要だけど、後悔はしなくていいよー、とお伝え。試合中になんてもってのほか。
立つんだジョー(`・ω・´)
・バランスの取れた能力なんかいらないぜ。自分の得意な事を武器にして、トンガリ君になってる部分を伸ばそう、と洗脳。トンガリ君を集めて円を作るのがチームだよ―、とトーク。
キ◯レツ大百科は知ってるかなー。
・チャレンジしようね。これ↓↓(下の図)みたいに、ぴょーんと飛ぶことがチャレンジ。この成功体験が自信の元になるよ。マリオなんか何回も飛んでるね。失敗したら
「なんでや?助走が足りないのか?」
と考えましょうね、飛ばないと分からんよー、と、リーマン風プレゼン実施。パワーポイントは使いません!
・失敗すると「心がイテテ」となるけど、失敗した後が一番大事なのよ!!とお声掛け。
・失敗した時は、こんな感じ(下図)で、大人も子供も、「心がイテテ」となるよー。
その後、また立ちなおる力だ大事なのだ。これは、難しい言葉が好きな大人は、「レジリエンス」って言ってる。心パワー!とかでいいのにね、とexplain。
・立ち直る時には、3P(people話す, plant観る, pet触れる)、散歩みたいな軽い有酸素運動、紙に書きだす、好きな音楽を聴く、感謝している事を書きだす、呼吸を整える、
みたいなことを試してみようね-。
僕はホイミとか使えませーん。
・難しすぎる事やると、諦めるようになっちゃうよー、簡単すぎても無気力になっちゃうよー、上手くいかない時は、ベースの技術を上げるか、チャレンジの難易度をさげようねー、と誘導(下図の通り)。
だからでっかいチャレンジには、基礎的な技術が必要なんだぞ―(「・ω・)「ガオー、
やりがいゾーンは楽しいぞー、とお誘い。
・考えることと悩むことは違うぞよ。答えが出ることは、「考える」。分からない事(自分がいつ死ぬか、優勝出来るか、緊張してしまわないか等)は悩み。考える事に時間を使おう!!
ちなみに、下から見るか、横から見るか、は考えられる(答えが出せる)よね。
・キャプテンは一人だけど、リーダーは沢山いていいんだよ―、とお伝え。世紀末リーダー伝たけしは僕にとってはバイブルだよ、と嘘をつく。
・「~しない」という言葉よりも、「~する」に変換しませう。「下を見ない」のではなく、「前を見る」という風に、言葉の細部にはこだわろうね-。
・人を責める前に、仕組みを責めましょー。
・「あいつ使えない」は禁句だぞよ。あいつ使えないと指さす時、何本かは自分を指しておりますぞ。
・反復練習をするのは、こんな感じ(下図)で、一番上を目指すためだよ―。
意識しなくても能力がある状態を、「習得」っていうでやんす。
・復習は大事だよ―。復習しないと、
がでるぞー(「・ω・)「ガオーと脅迫。
大体こんな感じのことは、どんなチームでも伝えておりましたなぁ。。。
ほっ、なんか纏めると頭がすっきり。
次は楽しかったことをまとめませう。
この「教えてて楽しかったこと」って、部活動に夢中になる大人の、一側面は捉えているのかな―、とも思ったりして。
そんじゃ、グッバイなら~(´・ω・‘)