【番外編:ブラック部活って...なんじゃらほい】
グッばんは( ˘ω˘)
たこ焼きってなんでこんなに美味しいんでしょうね。うまい棒もたこ焼き味が一番だと思います。
読書感想文
今日は番外編で「読書かんそーぶん」、です。
対象のタイトルはこちら
1. 部活があぶない (講談社現代新書)
島沢優子
2. ブラック部活動
子どもと先生の苦しみに向き合う
(東洋館出版社) 内田良
3. そろそろ、部活のこれからを話しませんか 未来のための部活講義 (大月書店)
中澤 篤史
普段からマンガばっかり読んでるサラリーマンにすれば、真面目なタイトルが並びました。
マンガはリーマンの「たしなみ」なのです。
ハンターハンターの伏線に気が付ければ、上司からの評価もうなぎ昇りです。はい、ウソです。 どんなマンガでも、「回想編」が入ると少し気分が下がるタイプです。
それでは早速参りませう、いざ出陣。
比べてみたら、みなさん最終章タイトルに「未来」が入ってるんですね。
御立派です。たこ焼き食べながら一昨日のマガジン読んでる場合じゃないですね。
其々の本を読むにあたり、「著者本人の意向が全て反映されていない」ことには、
留意したいと思います。
出版社さんも売りたいでしょうからね。
会って話したとしたら、きっと違う印象を受けると思います。 あくまでも、「本の内容」として、感想文を書ければと思います。
れっつらごー。
1.部活が危ない (講談社現代新書) 島沢優子
「実例集」を物語的に語る、けっこうインパクトの強い本でした。個人的には、某県のまとめデータより、100倍価値があると思います。
データを超えた、「伝える上手さと強さ」を思い知りました。
結論としては部活時間短縮と外部指導員の活用、でも課題あるよね、みたいな感じです。
「自分も何かしないと」と思わせる一冊です。
2. ブラック部活動 子どもと先生の苦しみに向き合う (東洋館出版社) 内田良
第一印象は、「エビデンス感をぐいぐい出してくるね!」という感じ。
統計資料が限られていて、全国的な状況はほとんど分からない、と言いつつ、エビデンス(科学的根拠)を重視する、という。
見てみたら、エビデンスの中身は統計資料と引用。。。どういうこと?
出典はちょこちょこかぶってました。
エビデンスと、統計と、データと、資料と、何か意図して使い分けているんですかね。
そういう観点では理解できなかったし、面白くなかったです。
ただ、著者と同じ方向を向いている場合、こんな人が味方だったら心強いな、と思います。自分の家族が何かしらの形で部活から害を被ったとしたら、きっと正義の味方に見えると思います。大学の先生が、色々な人と協力して、情報を発信してくれて、現状を変えようとしてくれている。
自分がブラック部活問題に近い、と思う人には、是非お勧めしたいです。
部活問題は、もっともっと情報発信が必要だ!!と思う人にもお勧めです。
研究者系、データが気になる人、論理に偏りがちだな、と自分で思う人にはおすすめ出来ないです。
タイトルとデザインを考えた人がすごいと思います。
3. そろそろ、部活のこれからを話しませんか のための部活講義 (大月書店) 中澤 篤史
この本が一番「えびでんす感」が出ており、最も冷静な印象。
この人に論理的に詰め寄られたら、「うっ、グッ!」となって、反論出来なそうな気がします。当たり前ですけど、まさに「研究者が書いた本」です。
現場間と臨場感は、部活があぶない、には勝てないけど、冷静に問いを立てていく感じが好き。
あって著者に話を聞いてみたいランキング
1位:部活があぶない
2位:ブラック部活動
3位:そろそろ、部活のこれからを~
世間に影響力ありそうなランキング
1位:ブラック部活動
2位:部活があぶない
3位:そろそろ、部活のこれからを~
大学の授業で教わってみたランキング
1位:そろそろ、部活のこれからを~
2位:部活があぶない
3位: ブラック部活動
みなさん、もうどれか読まれましたかね?
気になったものがあれば、是非手に取って見て下さい。
オマケ
中澤さんが分析して、島沢さんがプレゼンして、内田さんがリーダーをやったら面白うな3人組になりそうだなーと思いました。
グッバイならー(´・ω・‘)