【ブラック部活定点観測:20180114】
こんばんぬー(´・ω・`)でございます。
久しぶりに部活のことについて。最近はブログで、投資とか仕事とか読んだ本とか、好きなことを好きなように書いておりました。引き続き好きなことを好きなように書いていくタイプのブログがこちらになります。
ブログを書き始めたときは、部活のことばっかり書いておりました。自分が部活のコーチをするなかで、部活ってこういうものなのかしら、世間で取り上げられ始めたブラック部活って何なのかしら、みたいなことを書いていたのでございます ( ˘ω˘ )
そういえば、教え子たちは元気にしておるだろうか・・・。
因みにタイトルの「定点観測」ですが、別に定点観測はしておりません。雰囲気を出すためでございます。午前二時 フミキリに 望遠鏡を担いでった~。
おっとJA〇RA〇の足音が。
以前の結論としては、「現状は改善可能だよね。でもブラック部活って、ある人にとっては大問題だし、ある人にとっては存在しないも同然だよね」ということでございました。
こっちは、自分視点で、大人になってから参加する部活って、良いところもあるけれど、こんな後悔をしておりますぞ、という内容でございました。部活のせいで彼女に振られた話です。どちらともLINEで振られました。中々モダンな分かれ方ではないでしょうか。モダンですよね。うん、一周回ってなんかシャレオツな振られ方です。
ない頭を使って考えた内容ではあったので、今でも時々、「そういえば部活ってあれから変わったのかしら」と考えたりするなどしております。その間、コーチを辞めたりしました。別に日馬富士とタイミングを合わせたわけではありません。
定点観測
ブログを書き始めたのが2017年の8月頃。
当時は内田 良氏の書籍が販売されており(2017年7月初版)、色々と話題にもなっておりました。現在はどうでしょうか。
上記は、Google Trendで「ブラック部活」のワード検索推移を調べたものです。ぴょんと突き抜けているトンガリ君の部分は、2016年8月上旬です。それ以降は、少なくともウェブの情報を牛耳る巨人Google様のデータ上では、関心を集めているトピックではないのかもしれません。
「部活問題」で調べても、大差はありませんでした。因みに、このトンガリ君の部分は、NHKのクローズアップ現代で取り上げられた時期と一致しています。たぶん。
過去12ヵ月の推移は、上記のようになります。むしろ緩いダウントレンド・・・?
関連トピックとしては、下記のようなものが挙げられます。こちらもGoogle Trendから。
↓関連トピック部分の説明
何も変わらないのか?
ここだけ見ていると以前と何も変わっていないように見えます。が、部活に関するメディアでの取り扱いや有名人の発言は、肌感ではだいぶ増えているような気もします。
日経で「ブラック部活」というワードを見かける日が来るとは思ってもいませんでした。
ダイアモンドオンラインでも。
そのほか、毎日新聞や地方紙でも取り上げられているようです。前は「ブラック部活」という単語で記事を見つけるのは、ちょっと面倒だった記憶があります。
結局どうなるのか
クソネミと致しましては、以前の結論は以下のようなものでした。
教育産業全体(小・中・高)の労働環境改善、特に賃金と労働時間過多の解決には、時間がかかると予想しています。 国の予算配分や、一般会計歳出の実績推移等、過去のパターンを見れば、優先順位とインパクトはある程度分かりますね。
一般的に、スピード決定が遅い順に、司法・立法・行政=>他公共部門=>民間=>家計=>個人消費者、と言われています。これは、意思決定のサイズと、影響を受ける順番でもあります。
この点から、教育産業全体の労働環境改善案が、立案・実施・反映されるのは、5年~10年ぐらいかかると考えます。もしくは、その前に現場が破綻(に近い)状態になるかもしれませんね。その綻びは、徐々に表れてきているように思います。
過去記事から
また、解決フローは以下のようになると予想しておりました。
まぁ、ブラック部活がそもそも「問題」として存在するのかとか、よい部活だってあるとか、そういったことは一旦置いといて。
実感としては、以前予想していたよりも少し早いスピードで、社会的な認知は広まっているのではないかな、と思っております。
結び
それで何が言いたいんだなんて聞かれると答えに臆してしまうのですが、特にここで主張したいことはないのです。
自分の目で(まぁネット情報だけではありますが・・・)確かめて、「あー、現状ってこうなのね」というのを確かめたかっただけなのです。
あとは、考えた内容(予想)と現実に、どれぐらいギャップがあるのかを確かめたかったというのもございますなぁ。むしろこちらの方が、今回のトピックとして取り上げた動機としては大きいかも。
少なくとも、部活のお話が、「皆の関心が集まらなくなって、話題として消滅する」可能性は、以前よりも低いのだと思っています。
また半年後ぐらいに、今度こそ定点観測として状況を見てみたいでございますね。部活の賛否両論はさておき、みんなが楽しい学校生活を送れたら良いなと思いました。まる。
ということで、グッバイなら( ・`ω・´)