【ググってる暇なんかないよ!】難しい言葉を簡単に
こんばんちは (・`ω・)
今回は前職の上司から口酸っぱく言われていたありがたーいお説教の内容。
簡単に言ってしまうと、「年取っても、わからないことは聞け!」ってことです。
上司からのお説教
こだわり出すと本当に難しいんですけどね…。でも、これは人とかかわる仕事をしている人にとっては、超大事です。何らかの形でお金を受け取って生活を営む9割の人には必須。
以下、説教の引用
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難しいことを難しく言える人はごまんといる。簡単なことを簡単に言うのは誰でも出来る。でもな、難しいことを簡単に言えるやつは全然いないんだよ。分からない事は聞かないと、相手も「難しい語」を使ってる事に気がつかないんだ。
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仰る通りでござい。
これ、会社でもよくあります。
・スタークホルダー→厳密には誰?
・コンピテンシー→どんな能力?
・エビデンス→証跡になる書類だよね?
・プロトコル→どの階層?
・LGBT→誰を含んで、誰を含まないの?
会社でも、学校でも、部活でも、研究でも、
いたるところに「難しい言葉のまま」で済まされる情報伝達が
あるのではないでしょうか。
解釈がズレたまま無駄なコミュニケーションコストが発生してしまっていないでしょうか。
これを解決するには、魔法の言葉があります。
皆分かっているけど、口に出せない。
「分かりません」
「それってどういう意味?」
「知らないので教えてくれますか?」
あえて嫌みっぽくいうなら、「その定義は何?」です。
欧米でも、年を取るにつれていえなくなる3ワードが、I don't know*らしいです。
*同僚談
きっと、年上=>年下への質問による歩み寄り、
弱みになりうる部分の「さらけだし」の精神的なコストが高いのでしょうね。
技術が加速的に進歩する今、
更に早いスピードで進化していくであろう未来において、
「分かりません」
と言える事 は、武器になるはずです。
ググれば分かることも沢山あるでしょう。
しかし、往々にして「ググってる間にコミュニケーションは終わる」
のです。
ある共同体の中で、一人(あなた!!)が分かっていないことは、
恐らく周りの人も分かっていません。
そこで勇気を持って「分かりません」と言える人は重宝されます。
なぜなら、その共同体の「考える力」を深化させるからです。
これから(既に?)の企業社会では、
間違いなくこういった社会的スキルになりきっていない能力、
がものをいいます。(社会人になると分かります!!)
量産型サラリーマンのみなさん、「分からない!」を発信していきましょう。
それでは (´・ω・`)