クソネミ日記( ˘ω˘)

クソネミが色々考えたりするブログ

【ググってる暇なんかないよ!】難しい言葉を簡単に

こんばんちは (・`ω・)

 

今回は前職の上司から口酸っぱく言われていたありがたーいお説教の内容。

 

簡単に言ってしまうと、「年取っても、わからないことは聞け!」ってことです。

 

上司からのお説教

こだわり出すと本当に難しいんですけどね…。でも、これは人とかかわる仕事をしている人にとっては、超大事です。何らかの形でお金を受け取って生活を営む9割の人には必須。

 

以下、説教の引用

***

難しいことを難しく言える人はごまんといる。簡単なことを簡単に言うのは誰でも出来る。でもな、難しいことを簡単に言えるやつは全然いないんだよ。分からない事は聞かないと、相手も「難しい語」を使ってる事に気がつかないんだ。

 ***

 

仰る通りでござい。

 

これ、会社でもよくあります。

 ・スタークホルダー→厳密には誰?

 ・コンピテンシー→どんな能力?

 ・エビデンス→証跡になる書類だよね?

 ・プロトコル→どの階層?

 ・LGBT→誰を含んで、誰を含まないの?

 

会社でも、学校でも、部活でも、研究でも、

いたるところに「難しい言葉のまま」で済まされる情報伝達が

あるのではないでしょうか。

解釈がズレたまま無駄なコミュニケーションコストが発生してしまっていないでしょうか。

 

これを解決するには、魔法の言葉があります。

皆分かっているけど、口に出せない。

 

「分かりません」

「それってどういう意味?」

「知らないので教えてくれますか?」

 

あえて嫌みっぽくいうなら、「その定義は何?」です。

 

欧米でも、年を取るにつれていえなくなる3ワードが、I don't know*らしいです。

*同僚談

 

 

きっと、年上=>年下への質問による歩み寄り、

弱みになりうる部分の「さらけだし」の精神的なコストが高いのでしょうね。

 

技術が加速的に進歩する今、

更に早いスピードで進化していくであろう未来において、

 

「分かりません」

 

と言える事 は、武器になるはずです。

 

ググれば分かることも沢山あるでしょう。

しかし、往々にして「ググってる間にコミュニケーションは終わる

のです。

 

ある共同体の中で、一人(あなた!!)が分かっていないことは、

恐らく周りの人も分かっていません。

そこで勇気を持って「分かりません」と言える人は重宝されます。

なぜなら、その共同体の「考える力」を深化させるからです。

 

これから(既に?)の企業社会では、

間違いなくこういった社会的スキルになりきっていない能力、

がものをいいます。(社会人になると分かります!!)

 

量産型サラリーマンのみなさん、「分からない!」を発信していきましょう。

 

それでは (´・ω・`)