【サトシ・ナカモト論文を読む①】
こんにちアフタヌーンでございます( ・`ω・´)
快晴の空が心地よい日曜日、皆様いかがお過ごしでしょうか。クソネミでございます。
ボーナスで色々お買い物をして、ご機嫌のクソネミでございます ( ˘ω˘ )
なんだかビットコインがものすごい値下がりを見せておりますね。この値動きに慣れてしまっている自分が怖いのでございます。ということで、本日は改めてビットコインを学ぶ、初心に戻って言葉の意味を一つ一つ考えたい次第でございます。その前に、簡単に市場の情報更新をば。
目次
ビットコイン価格
ここ一週間で70~80万の下落を見せております。しゅごい。ビットコインは週明けに上がるのが今までの流れでございましたが、今回は果たして。
これから先物のお金も入ってまいります。そしてボーナスが入り、一部を仮想通貨のに充てようと考えておられる方もいらっしゃることでしょう。ちなみにクソネミはパソコン、タブレット、スーツなど、モノにお金を吸われている、資本主義社会の底辺代表のようなお金の使い方をしております。このようなクソネミめを、どうぞお許しください ( ˘ω˘ ) 。
以前のパソコンは10年前に購入したものです・・・。
さて、200万円で購入されてしまった方は、つらい思いをされているかと拝察致します。
そのような方々におかれましては、以下の画像で心を癒していただきたく存じます。
ビットコインドミナンス
仮想/暗号通貨市場でのビットコインの支配率は、現在60%前後を推移しております。長期的には、概ね55%~65%を行き来しておりますので、こちらについては、通常運転といっても宜しいのではないでしょうか。
メジャーなアルトコインについては、IOTAを除けば、今まで通り、といった印象が否めません。もしかするとビットコインから逃避したお金が、アルトに流れ込む可能性もございます。
アップルもブロックチェーン?
さて、BtoB業界では毒リンゴとしても有名なアップルでございます。コインテレグラフによりますと、アップルがブロックチェーン関連の特許を申請したとか。
アップルだけではなく、FANG(Facebook, Amazon, Netflix, Google)企業はブロックチェーン技術の応用にお金を使っても全くおかしくないので、あまり驚きはございませんが・・・。
米アップル社が7日、ブロックチェーンを使ったタイムスタンプ記録の仕組みに関する特許を申請したことがわかった。
米国特許商標庁(USPTO)への出願によると、ブロックチェーン技術を使ったタイムスタンプ認証のプログラムを、公開鍵基盤(PKI)ツールと組み合わせて使う仕組みになっている。
同出願には、タイムスタンプを記録するための3つの方法が記述されており、そのうち一つがブロックチェーンを使っている。ブロックチェーン上の取引に対してある情報を入力すると、特定の時間におけるデータ状態を確立する仕組みという。
クソネミ、初心へ
クソネミ、ブロックチェーンの本を読んだり仮想/暗号通貨関連の本を読んだり、ネットで情報収集を行っておりますが、本業の量産型サラリーマンのお仕事や仮想/暗号通貨の価格にばかり目が行ってしまい、本当に理解できているのか、不安を覚えるのでございます ( ˘ω˘ ) 。
この界隈、よく分からない言葉も沢山出てくるし・・・。ということで、初心に戻り、カタカナ語に惑わなれないようにしたい次第でございます。
サトシ・ナカモト論文
ビットコインの起源てなんじゃろな。ビットコインは、サトシ・ナカモトを名乗る個人の論文から始まったといわれております(誰が言ったかは知らない)。
よく考えたら、この論文をちゃんと見たことがございませんでした。はずかぴい ( ˘ω˘ ) 。ということで調べてみました。英語でPDFの論文が出てきたのですが、果たしてこれが本当に彼(彼女?)の論文なのでしょうか。
そういえばサトシ・ナカモトは日本人かどうかも分からない(日本人ではない説が有力らしい・・・)のですね。サトシ・ナカモトさん、ビットコインをクソネミに分けてくださいな。
https://bitcoin.org/bitcoin.pdf
まずは要約部分から
Abstract. A purely peer-to-peer version of electronic cash would allow online payments to be sent directly from one party to another without going through a financial institution
要約:純粋なPeer to Peer 電子通貨は、金融機関を経由することなく、ある関係者から別の関係者へ、直接の支払いを可能にする。
ふむふむ。理解できるぞ(まだ1行目)。
Digital signatures provide part of the solution, but the main benefits are lost if a trusted third party is still required to prevent double-spending. We propose a solution to the double-spending problem using a peer-to-peer network.
デジタル署名は、限定的な解決策になりうる。しかし、信頼のおける第三者が、二重使用*を防ぐために介入を要求されるのであれば、主要なメリットは失われる。私は、ここでPeer to Peerネットワークを用いた二重使用への解決策を提案する。
ほほう。つまりこの時から、信頼のおける第三者を取り除き、個人間でどのように(通貨の)やり取りが出来るかを考えていたわけですな。この問題提起だけなら、先行研究が多くありそうでやんすね。
*二重使用とは、一度使った(電子・仮想・暗号)通貨を、再利用することでございます。中身はデータなので、それを再利用できてしまうと、無限に儲かってしまうので、それを防ぐような第三者機関が通常は必要でございますね。
The network timestamps transactions by hashing them into an ongoing chain of hash-based proof-of-work, forming a record that cannot be changed without redoing the proof-of-work.
このネットワークは取引に、ハッシュベースの継続的なプルーフ・オブ・ワークチェーンにハッシュ値として更新日時を記録し、プルーフ・オブ・ワークをやり直さない限り変更できない履歴を作成する。
むむ!専門用語たちを発見!!ハッシュ値、プルーフ・オブ・ワーク(チェーン)、くそう、なんとなくイメージがつくが人様に説明出来るほどにはわからない。ということで、まずは読み進めるでございます。
The longest chain not only serves as proof of the sequence of events witnessed, but proof that it came from the largest pool of CPU power.
最長のチェーンは、取引履歴を証明するだけでなく、それがCPUパワーの最大のプールから発せられたことを証明する。
ああっ...!段々わからなくなってきた・・・。チェーン、CPUパワー、プール、ここら辺が曖昧!
As long as a majority of CPU power is controlled by nodes that are not cooperating to attack the network, they'll generate the longest chain and outpace attackers.
大多数のCPUパワーがネットワークを攻撃していないノードによってコントロールされている限り、最長のチェーンが生成され、攻撃者を凌駕する(上回る)。
ノードってなんじゃ。なんなのじゃ。雰囲気的には、なんか良からぬことをたくらむ人が大多数(51%)を超えると危なそうじゃの。これが51%問題とか呼ばれる部分かしら。
The network itself requires minimal structure. Messages are broadcast on a best effort basis, and nodes can leave and rejoin the network at will, accepting the longest proof-of-work chain as proof of what happened while they were gone.
ネットワーク自体は最小限の構成でよい。メッセージは最善努力原則で送信され、ノードはネットワークから離脱、再接続することができ、離脱していた間のイベントの証明として最長のプルーフ・オブ・ワークチェーンを受信する。
うん、分からない。本で簡単に説明してある部分で分かった気になっていたけど、説明出来るほどには分からない。せめて、この要約部分だけでも頑張るでございます ( ˘ω˘ ) 。
これを分からなくしている言葉が、
プルーフ・オブ・ワーク(チェーン)、
チェーン、
CPUパワー、
プール、
ノード、
ここら辺が曖昧。
あとはPeer to Peerやネットワークという言葉も、改めて考えると、原理的には理解していない気がしまっしゅ!
ということで本を読みなおしたり、それっぽいネットの情報を拾ってきたら、自分の頭の整理のためブログでまとめたい次第でございます。
英語は読めても、意味が理解出来ないのは、悲しいでございますね・・・。なのでこれを人様に説明できるぐらいに理解して、共有したいのでございます。
まとめ
仮想/暗号通貨は、本を読んでも分からないマン!!。これ、この世界に触れている人って皆中身を理解しているのかしら・・・。
例えば意味を一方的に説明したり、上っ面で分かったフリするだけなら、どこかのHPからパクッたり、専門用語をそのまま使ってしまえば良いのかもしれませんが、それってつまらないし、自分に何も蓄積できないし・・・それって、理解したことになるんですかね。
ちなみに、過去に書いている内容は理解したものしか掲載しておりませんが、一歩踏み込んで考えたとたんに、「あれ、自分は本当にわかっているのかな」と思ってしまうことばかりでございます。
なんかこう、これをきっかけに技術的なお話を段々と理解出来るようになりたいでございますね。
もちろん聡明な読者の方々におかれましては、この程度の内容はお茶の子さいさいかと拝察致しますが、生暖かい目でクソネミのブログを眺めていただけますと幸いでございます。
自分で何か開発するとかそんなところは全く興味ございませんが、原理的な部分までは理解出来るように頑張りたい次第です。
ということでグッバイなら(´・ω・`)でございます。