【Part 1:こんな教師どうでしょう】 先生を振り返る!!
おはモーニング(´・ω・‘)
好きな言葉をEvernoteに集めて、時折見返してる系のリーマンです。今日の言葉は、
「当たり前なんかない。作るのは大変でも、終わるのは一瞬なんだ」
「ところで平凡な俺よ、下を向いている暇はあるのか?」
です。
このノートの欠点はいつどこで出会った言葉なのか分からないところです。
押忍 (・‘ω・)
今日からのとぴっくはこれ。
「こんな教師どうでしょう、こんな先生が好きでした」
この「好き」は、あの先生はかっこよかった・綺麗だった、とかそういうのではなく。なんか良かった先生。会えたらまた話してみたい先生。小・中・高・大・大学院もそうだし、自分で「この人、先生!」と位置付けた人。
別に学校じゃなくてもそういう人はいるからね。
いつだったか忘れましたけど、ハーバードビジネスレビューで、企業でポジションが上がる人には教師的な能力が必要であり、世界で活躍するマネージメント層は、実際、教師的能力が高い、みたいな記事があったんですね。
全肯定はしないんですが、面白い表現だなと。そして、社会人になってからは、これは中々的を得ているな、と日々実感しているのです。
まっ、人格は腐ってても稼げる人はいますけどね。
学生時代を振り返って、「こんな先生が好きでした」をまとめたら、何か今の自分に帰ってきそうな気がするやんす。気がするだけ。直観て結構大事なので、この「気がする~」をおまとめ。
先生の好き嫌いは当然あったけど、そういえば、「今まで出会った先生の事を振り返る」というのは、考えたことがなかったな~、ということで、
今日はいけそうな気がする~!!吟じてますか、皆さん。
彼、まだ元気にやってますかね。
時系列で振り返るのが一番かしら。
ほいではれっつらごー (・‘ω・)
幼稚園!!
全然覚えてない!!1人しか覚えてない!!中々しょっくですね。
幸い、この覚えてる先生は好きな先生でした。名前忘れたけど。好きだったところは、
・いつも笑顔
・目線を合わせて話してくれた
あり、これしか覚えてないや(´・ω・‘)
でも、これ早速大事ポイント。
いつも眉間にシワ寄せてるよりも、笑顔の方がお得な気がしますね。僕のおばあちゃんも、「笑顔を作れば気分がついてくるよ」とよく言っていました。学術的なエビデンスについては論文でも読んでください。
目線を合わせて話す。社会人でも必要でしょう。ビビりだったり自信ない年上の人って、「自分って偉いんだぜオ―ラ」がひしひしと出ます。態度にも、言葉にも。外部コーチやってた時も、昭和スタイルのベテランの方々は、そんな感じでした。大体の場合、根っこが怖がりなだけなんですけどね。コミュニケーションコスト上げるだけなのに。御苦労さまです。
ボク?ボクは昭和スタイルなんか通り越してGangnam Styleですよ。
時に立場の違いは明確化する必要はありますけど、わざわざアピールしないといけないのは、あまり効率的ではないですな。
あの先生はどんな意図で目線を合わせてたんでしょ。学校で習うんですかね。
小学校!!
何人かいますねぇ。
美人先生
美人だからとかじゃなくて、あくまでここでの設定。いや、実際美人だったんですけどね。この先生に怒られたんですよ。クラス全員。その時、先生が泣いてたんですよ。先生視点で、先生が生徒の前で泣く事がどうかなんて知ったこっちゃないんですが、その時思って、今でもハッキリと覚えてるのは、
「やべ、先生を泣かせてしまった。そのぐらいダメなことしちゃったんだ」
という感覚。怒られた理由はリーズナブルだったので納得したんですが、それよりも「やっべー」ていう感覚が強かった。信じてくれてた先生を裏切ってしまった感覚。そこからその先生には結構素直になりましたね。宿題さぼったりして怒られましたけど、「嫌い」にはならなかった。
社会人になると、「相手の心を動かす程想いをぶつける、動かされるほどぶつけられる瞬間」って、環境に恵まれないと中々ありません。
これ、頭のよさとか以上に大事。
想いは人を納得させることは出来ないかもですが、人を動かします。
ロジックは人を納得させますが、人を動かしはしません。
くるくる天然パーマ先生
この先生面白くて。
「リーマン君、トイレは気をつけろよ。僕ね、外でオシッコしたら、ち〇ち〇をハチにさされちゃったからね。すごく痛いんだぜ」って。
この先生に出会ったおかげで、外でむやみにオシッコするもんじゃないなと思いました。今でも鮮明に覚えています。
そう。世界で戦うマネージメント層は、外でオシッコなどしないのです。
この先生は、ルース・ベネディクトの語る、”恥”を超越した存在だったのかもしれません。ニコラ・テスラが無線電源を提唱したように、フリードリヒ・ハイエクが貨幣非国有化を提案したように、天パ先生もまた、生まれるのが早すぎた天才の一人だったのかもしれません。もちろん生徒からの人気は絶大なものでした。
オシッコの件はさておき。でも、「恥をさらけ出す」というのは、距離感を詰める極めて有効な手段ではないでしょうか。大人同士、失敗談や欠点をさらけ出すことによって心理的距離が近づくことはしょっちゅうありますし、それを技として敢えて使う人もいます。
先生も、わざとハチに刺されたのかもしれません。
ひげショ―グン
この先生にはよく怒られました。すぐ怒るし、一緒にサッカーすると大人げなく本気でやるし。結構豪快に笑う人でした。ひげがサンタクロースみたいな人。
よく怒るんですけど、一方的には喋らない。「どう思う?なんで怒られたと思う?何がよくなかったと思う?」と聞いて、必ず最後まで話を聞いてくれました。
怒るけど、暴言は決して吐かなかった。
話を最後まで聞く。簡単そうで、実は難しいことです。今でもやはり参考になります。
難しい言葉を使っていたので半分くらいは何を言っていたか理解していませんでしたし、苦手でした。でも、嫌いではなかったです。苦手だけど、嫌いじゃない。
時には厳しい事を伝えねばならない会社の世界。
「嫌われないスキル」は、持っていても損はしないでしょう。
先生の根底にあったものを言語化しない限り、僕は先生に追いつけない気がします。
メッガーネ
笑いもしないし、怒りもしない人。それだけ覚えてます。名前は忘れました。
眼鏡をかけてました。むしろメガネしか覚えてないや(´・ω・‘)
今日のおまとめ
幼稚園、小学校の先生を振り返るだけでも大変多くの学びがありますな。
甲乙つけがたいのは言うまでもありませんが、小学校時代のMVPはやはり天パ先生です。
ピアノの先生、水泳の先生、中学、高校、大学、経済塾の先生、大学院、今まで沢山の先生に育ててもらったんですね。
次回は中学、高校ぐらい!!
そんじゃ、グッバイなら~(´・ω・‘)
P.S.
皆さま、ハチにはお気をつけて。