【Part 2:インスタ映えしちゃダメですか?】
おはモーニング(´・ω・`)
雨でやんすね。休日の雨は割と好きなんです。音がいいじゃないですか、音が。読書も勉強も集中出来るでやんす。昨日は本屋をうろついたりして、こんなことを考えてました↓↓現場からは以上です!!
内向き、下向き、後ろ向き、一個でも変えたら、気持ちが変わると思うよ。
— (˘ω˘ )クソネミ (@r535m_m) 2017年10月14日
( ˘ω˘)
インスタ映えについて
昨日はなんとなく気になったので、「インスタ映え」について考えておりました。ちょくちょく批判を見かけるので調べてみたところ、どうやらごくごく小数の人が気にしている小さな話題であることが分かりました。詳しくは昨日の分で。
インスタ映えって「ウザい」の?
今日は、「インスタ映え」はウザいのか?を考えるでやんす。そもそもウザいという言葉は、何を意味するのでしょうか。ググったところ、こんな表現が出てきました。
うざいとは『うざったい』の略で、「鬱陶しい」「わずらわしい」「うるさい」「面倒臭い」「気持ち悪い」「邪魔」といった意味を持つ。
引用URL: うざい - 日本語俗語辞書
換言すると「不要だと感じるもの、嫌悪感を感じるもの」に使うようです。これは価値観によるものなので、そう感じてしまうのは仕方がないですね。しかし、Instagramのキラキラ感=>ウザい≒[不要・嫌悪]に繋がるのはなぜでしょうか。なんでだろー、なんでだろ、なんでだなんでだろー。
なぜウザいのか?
職場や学校など、避けられない状況から生じる「ウザい」は理解出来る部分があります。STEP1, STEP2の段階で一般的マナーを逸したものは、きっと「ウザい」でしょう。しかし下図の通り、STEP3とSTEP4のInstagram情報は、取捨選択が可能*であるのに、自分で選択して見た結果ウザいと感じている事になりますしおすし。
*さっと見たところ、他のSNSと同じように、公開範囲を限定したり、ブロックすることは可能なようです。
本当にウザいのか?
本当に「ウザい」のであれば、情報をシャットダウンすることも十分可能なはず。なのに自分で(意図的に)わざわざ見ているのですから、これは「ウザい」とは別の感情や意図があるとしか思えません。もしくは、「ウザい」という表現に、別の意味が隠れているのではないでしょうか。マナー違反に感じるウザいとは独立した意味があるのではないでしょうか。
「ウザい」の本当の意味?
生きている限り、水と油のように交わらない、人間関係・意見の相違・価値観の違いなどは必ず存在すると思います。一方で、生きている限り、「自分の成分と交わる要素」も必要になるでしょう。でないと組織や集団、社会の中で生きていくことは出来ません。
そんな中、「インスタ映えする」人達は、良くも悪くも目につきやすい。外部から見ると、一つのかたまりを作っているように見えます。そうすると「インスタ映えしない」人達でも、一つの塊を作る必要がある。その合図が「インスタ映え ウザい」なのではないでしょうか。
ペンシルバニア大学によるSNSの研究で「アイデアの拡散」について調べたものがあります。誤解を恐れずエッセンスだけお伝えすると、SNS上でのアイデアや価値観の広がりは下図の3タイプに分かれます。
引用先詳細
Journal of Sociology, dx.doi.org/10.1086/681275
Journal reference: American Journal of Sociology
Provided by: University of Pennsylvania
ボクの推測は「インスタ映え ウザい」という合図は、一番左の状態から、真ん中、乃至は右側のクラスターを創るためのサインなのではないか、ということです。だって、誰も共感してくれないって、ある意味恐怖じゃないですか。誰だって仲間は欲しいんじゃないですかね。
おまとめ
インスタ映えが本当にウザいかどうかは個人の価値観による判断になりますが、心の底から嫌悪感を覚える人は、そもそも情報を遮断します。それでも「ウザい」情報を求めるのは、自分が所属出来るクラスターを求めてのことではないでしょうか。皆さんはどう思いますかね?
そんじゃ、グッバイなら~(´・ω・`)